二十四節気のおはなし【啓蟄】 2025.03.03 3月5日は【啓蟄(けいちつ)】です。 啓蟄とは寒さがだんだん緩んで 春の陽気も感じられる頃、 土の中で冬ごもりしていた虫たちが 動き出す季節を指します。 啓蟄のころになると菰(こも)外し が行われます。菰とは冬の間、 松などの幹に巻き、寒気や雪、 害虫などから樹木を守ります。 暖かくなってくる啓蟄のころに この菰を外すことで春がもうすぐ 訪れることを意味します。 まだまだ寒暖差が激しいので、 体調に気を付けながら、 暖かい日には春色のキモノを着て、 春を感じにお出かけしたいですね。