6月16日は【和菓子の日】です。
1979年に全国和菓子協会に
よって制定されましたが、
元々は明治時代まで行なわれていた
「嘉祥（かじょう）の日」という
厄除招福を祈願した行事でした。
「嘉祥の日」とは、
仁明天皇の時代に
疫病が流行した際、
6月16日に16個のお菓子や餅を
神様に供えて無病息災を祈って
行なわれていました。
6月の和菓子といえば「水無月」です。
水無月とは、ういろうに小豆をのせて
固めた三角形の京都の和菓子です。
水無月は6月30日の「夏越の祓え」に
いただくことで、夏バテを予防し、
残り半年の無病息災を祈願します。
今週は猛暑日の予報もでています。
「和菓子の日」にお抹茶と一緒に
夏バテ防止の水無月を
いただいてみませんか。
