10月25、26日に無事オープンしました
表参道の「東京サロン」では、
当店の創業当時からの願いである
「キモノと和文化をもっと身近に」
をサポートする多彩なフェアや
イベントの開催を予定しております。
11月には、伊勢型紙・彫型画の作家
大杉華桜(おおすぎかおう)さんをお招きして
伊勢型紙の魅力にふれるひとときをご用意。
華桜さんは、幼稚園の頃から伊勢型紙に親しみ、
幼少期から祖父である大杉華水(かすい)氏に師事し、
17歳という若さで大杉家七代目を継承された女性です。
大学・大学院では日本の伝統文化について研究され、
現在、国語科講師として教鞭をとりながら
伊勢型紙彫刻師として活躍されています。
令和元年となる今年、
「大杉華桜」の雅号を襲名し、
伊勢型紙・彫型画会の新会長に就任されました。
伊勢型紙とは、友禅・浴衣・小紋などの柄や
文様をキモノの生地に染めるためのもの。
千有余年の歴史を誇る伝統的工芸品です。
和紙を加工した紙(型地紙)に文様や図柄を
彫刻刀を使って彫り抜いていきます。
高度な技術はもちろん
根気や忍耐が必要とされる型紙づくり。
彫り抜かれた型紙は、それだけで美しく
その繊細さに思わずため息が洩れるほど。
体験では、簡単な図案に挑戦して
お気に入りの一枚を作成していただけます。
伊勢型紙のお話も聴ける貴重な機会です。
ものづくりや和文化に興味のある方は
ぜひご参加ください。
MIZUHO
【伊勢型紙体験】
日時:2019年11月22日(金) 12:00~16:00
(最終受付15:00)
場所:西村兄妹キモノ店 東京サロン
〒107-0062 東京都南青山6-1-6パレス青山412
(根津美術館前)
参加費:2,500円
(材料費込み/お茶&京菓子付)
お申込み先:
kyoudai@kimonoten.jp
080-7545-6806
担当:西村MIZUHO