9月23日は【秋分（しゅうぶん）】です。
「秋分の日」は、二十四節気の秋分に入る日を
さしています。太陽が真東から昇って真西に
沈み、昼と夜の長さがほぼ等しくなる日を
「秋分の日」と定めています。
秋分の日以降は秋の夜長に向かいます。
「暑さ寒さも彼岸まで」というように、
厳しかった残暑もようやく落ち着きます。
秋分の日を中日とした前後3日の合計7日間を
お彼岸といいます。お彼岸にはお墓参りを
する風習があり、「祖先を敬い、亡くなった人
をしのぶ」という趣旨となっています。
この時期の花に「彼岸花」があります。
そして、お供えものの定番の「おはぎ」は、
秋分の代表的な食べ物です。
そんな「秋分」におすすめのモチーフは、
「秋の草花」や中秋の名月にちなんで「月」や
「うさぎ」などです。キモノに親しむことで、
季節や自然に触れ合う機会をいただけるのも
嬉しいですね。写真はお月さまとうさぎを
モチーフにした織の帯を締めています。
そして、萩と菊が描かれた染めの帯は秋らしい
色使いとなっています。このように季節によって
キモノを楽しむのもおススメです。
