天皇陛下のご即位に際し、
10連休となったゴールデンウィーク。
西村家では、家族が集いゆっくりと過ごしました。
和やかなひとときでリフレッシュし、
夏に向けての英気を養うことができました。
これから夏にかけて、
西村兄妹キモノ店およびあいぜんでは、
さまざまなイベントをご用意しております。
まずは、5月15~25日に開催する
「ビンテージ着物と帯・帯留展」です。
レンタル着物での町歩きなど、
手軽なキモノが増えつつあるのは
とても好ましく思っています。
着物に親しみ、ハードルを下げるのは
着物文化を次世代に伝えていくうえでも大事なこと。
そのうえで、美術館でも見られないような貴重なお着物を
間近で見る機会をご提案したいという
呉服店としての底力を発揮する企画を考えました。
明治から昭和にかけての京友禅から
いまに伝わる手しごとの本流の一端を
垣間見ていただくことができます。
古くは、貴族や有力者しか
手に取ることが出来なかった京友禅。
意外にも、町衆の間にも広まったのは
戦後以降なのです。
期間中、日本の染織現場を知り尽くす
第一人者・富山弘基氏をゲストにお招きして
江戸末期から、大正・昭和を経て
現在の京友禅の歴史について
アカデミックにアプローチした
奥深いお話をお聞かせいただきます。
【ビンテージ着物のお話とお茶一服】
とき:2019年5月21日(火) 14:00~15:00
場所:西村兄妹キモノ店・京都御所西あいぜん
参加費:無料
要予約/先着10名
電話:075-417-6886
親しい方とご一緒に、ご参加いただければ嬉しいです。