西村兄妹キモノ店

日々のお話

 

入学式のこと

2019.04.06

 

本日、入学式を迎えられた方々も

たくさんいらっしゃると思います。

おめでとうございます。

 

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続々と開く桜花の華やかさのもと、

晴れ晴れとした新入生たちが

新品の制服やスーツに身を包み

誇らしげにゆく姿が見かけられます。

 

明治初期までは9月入学だった日本も、

いまではすっかりと春の季節の進学・進級が定着しました。

そうして、日本の入学式と桜が

切っても切り離せないイメージとなりました。

 

「サクラサク」

合格を意味する言葉ですが、

実は、早稲田大学の電報屋というアルバイトが

合格者に送った電報の文言だったそうです。

不合格は、「サクラチル」

 

ちなみに、東京大学では

合格を「アカモンヒラク」

不合格を「イチョウチル」

と表現したんだとか。

銀杏は、東大のマークなのです。

 

対して、京都大学の

合格は「ゴウカクキョウダイ」で

不合格は「ムネンサイキヲキセ」。

無念再起を期せ。

ただの結果だけではなく、

励ましの文言を選ぶところが粋ですね。

奈良教育大学の「ダイブツヨロコブ」もご当地感満載です!

 

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入試、入学、入社だけでなく

みなさまの新たな生活にすてきな花が咲きますように。

 

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