10月24日は【霜降（そうこう）】です。
霜降とは、漢字のとおり「霜が降りる頃」
という意味です。この時期になると気温が
下がり、空気中の水分が凍って霜になる
ので、ぐっと冬らしくなります。
10月半ばを過ぎると紅葉のお便りを聞くように
なりますが、紅葉の色づきには日光や気温など
の気象条件と、葉の中にある色素が深く関わって
います。最低気温が8℃を下回る日が続くと
紅葉が進むと言われています。
朝晩は冷えますが、日中は温かいことが
多いので、紅葉狩りにはピッタリですね。
京都の紅葉の名所といえば、清水寺、瑠璃光院、
源光庵、嵐山など見どころがたくさんあります。
近年では紅葉のライトアップなどを
行っているところもあり、秋の澄んだ夜空と
美しく色付いた紅葉がライトアップされて
いる様子は本当に美しいですよね。
東京都内にも紅葉の名所はたくさんあります。
日比谷公園、新宿御苑、皇居東御苑、
明治神宮外苑、浜離宮恩賜庭園など都内でも
紅葉はあちらこちらで楽しむことができます。
秋に着るキモノでおススメなのが吹寄せ柄です。
吹き寄せとは、風によって木の葉が
吹き集められた様子を描いた柄のことを
指します。本来は秋の柄で楓、銀杏、松葉、
木の実などが描かれていましたが、現代では、
桜や菊も一緒に描くことで通年着られる
柄となっていることもあります。
気候も良いですし、キモノを着てお散歩がてら
紅葉狩りにお出かけしてみてはいかがでしょう。
