三連休、平成最後の成人式が
各地で行われます。
人生の通過儀礼に欠かせないのが、
お振袖です。
みなさんはどのような理想や
想い出をお持ちでしょうか。
私は、17歳の頃に京友禅の
黒地振袖を誂えました。
ですが、成人式を目前にして
違うものが着たくなり
目にも眩しい黄色無地の振袖を
仕立てることに。
それに真っ青の帯を合わせたので、
着物姿がほとんどの出席者たちの中で
目印になるほどでした(笑)
新しく誂えるのは贅沢かな、
とも思いましたが
「成人式の衣裳は、
無事に育ってくれた喜びと周囲への
感謝の気持ちをカタチにしたもの」
という母のサポートもあって
丁寧に仕上げていただきました。
本当に満足していますし、
いまでも大切なキモノのひとつです。
その後、もう一枚誂えた
濃い紫地の京友禅振袖は、
お袖を訪問着の長さに※留めて
いまは訪問着として愛用しています。
どんな振袖でも訪問着として
着用できるわけではないので
先々も着られるように最初から
柄行きを考えて作りました。
※「切る」はご縁が切れるといった
良くない連想をさせるため
袖を短くすることを
「留める(とめる)」と言います
希望を詰め込んだ自前のキモノは、
「作る、持つ、着る」が
いつでも叶うのが魅力。
何より、「自分だけのもの」
だからこそ愛おしく
所作にも違いが出ると思います。
西村兄妹キモノ店では、
29万8000円~85万円という
レンタルするのと変わらない価格での
お振袖をご用意しています。
お好みのタイプをお選びいただき、
お客様と一緒に下絵から
相談をお受けして、
プレミアムな京友禅振袖を
誂えることができます。
ご興味があおりの方は
どうぞお立ち寄りの上、
お気軽にご相談ください。
MIZUHO