4月19日は穀雨【こくう】です。
穀雨は「百穀春雨」「雨降って百穀を
潤す」という言葉からきており、
この時期に降る雨によって田畑が
潤うので、種まきに最適とされています。
穀雨が過ぎると気候が安定し、少しずつ
日差しも強くなり、気温も上がってきます。
また、穀雨は春の最後の節気であり、
穀雨の期間が終わると暦の上では夏がきます。
穀雨のころは春の味覚の一つであるタケノコ
がおいしいですよね。漢字で竹冠に旬と書いて
「筍」と書きますが、一旬（約10日間）で竹へ
と成長することを表しています。タケノコは
まっすぐに育つことから、縁起物とされています。
また牡丹やチューリップなどの春の花々が
咲き始めます。気候もいいので、公園などに
散歩に出かけるのもいいですね。
